新着情報

道路の舗装はどう作られていくのでしょう。構造を紹介!

道路の舗装はどう作られていくのでしょう。構造を紹介!

道路の舗装は、どんな構造になっているのか興味を持ったことはありませんか?

道路の舗装は、1つの層でできているのではなく、どんな舗装でも3つ~4つの層に分けられているのです。

私たちが普段目にしている舗装は、表層と言って、コンクリートやアスファルトでできていますが、その表層のすぐ下の部分にあるのが基層、基層の下にあるのが、路盤と言われるものです。

路盤は、道路の舗装状況に合わせて、上層路盤・下層路盤と分けられることがあります。

この上層路盤・下層路盤があるかどうかで、道路の舗装は3層または4層になるのです。

さらに、路盤の下に路床と言われる層(土でできている)があり、この土でできている路床が道路の舗装の1番最下層と言われています。

なぜ、道路舗装は、何層にも重ねて作られているのかというと、道路の舗装の1番表面部分となる表層にかかる荷重を分散するために作られているのです。

道路舗装の層をどのくらいにするのかは、荷重分散を土木設計の中で設計し、必要な強度が加えられていくので、ただ凸凹のない舗装道路ができているというものではなく、利用する人が安全にそして快適に利用できるようなとても繊細な設計のもとで道路の舗装は行われているのです。

お問い合わせはこちらから

お問い合わせ
PAGETOP