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日本で初めてアスファルト舗装をされた場所をご存知ですか?

砂利だらけで舗装されていない道と、アスファルトで綺麗に舗装された道。どちらからでも同じ場所に辿り着けますと言われたら、ほとんどの人がアスファルト舗装の道を選ぶでしょう。

 

アスファルト舗装が考案されたのは、1800年半ばのスイスでした。その後、1870年頃からロンドンやアメリカで本格的に工事が始まりました。

 

日本で初めてアスファルト舗装をされた場所は、1863年頃の長崎のグラバー園と言われています。ただしこちらは道路というよりは、幅1.2メートル、長さ30メートルほどの「小道」だったようです。もっと本格的なアスファルト舗装は実は東京の秋葉原で、古くは神田橋にかかっていた昌平橋が1878年に鉄骨化した際に施工されたそうです。残念ながらその後の架け替えで、日本初とも言われた本格的なアスファルトは残っていません。

この昌平橋のアスファルトを採用したのは、当時の東京都知事である由利公正氏。海外視察のため訪れたロンドンの万国博覧会で目にしたことがきっかけだったそうです。確かにその頃にロンドンではアスファルトの舗装が進んでおり、先の情報とも合致しますね。

 

今や日本の道路で目にしないことのないアスファルト。株式会社旭弘建設では、人と人とが結ばれる長い懸け橋として、皆さまに快適で安全に使用いただける道路建設を行っています。

 

 

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