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身近なアスファルトって一体なんだろう

身近なアスファルトって一体なんだろう

現在の日本では道路の整備が行き届いており、山奥や極端な田舎でない限り、大きな道路はもちろん細い道であっても車で通れるような道はアスファルトで舗装されている場所がほとんどです。
そんな私たちの身近な存在となっているアスファルトですが一体どのようなものなのでしょうか。

今回はアスファルトと舗装された道路について紹介していきたいと思います。

まず、皆さんが知っているようで実はよく知らないアスファルトについてです。
アスファルトは石油と同じく原油から作られます。
原油から石油を精製する際に、副産物として生み出されるものがアスファルトで日本語では「瀝青」とも呼ばれています。

このアスファルトを地面にただ塗りつけるだけでは、アスファルトの道路を作ることは出来ません。
アスファルトで舗装された道路は大きく分けて4つの層からできています。

まず1番最下層にあるのが「路床」と呼ばれる部分です。
舗装される前の地面の部分を掘り返し、主に土をなどで土台を作ります。

下から2番目に あるのが「路盤」と呼ばれる層です。
路盤は砂利が敷き詰められており、クッションの役目を果たして路床に掛かる負担を軽減する役割があります。

路盤の上部、上から2番目に存在する「基層」はアスファルトからできており、路盤と同じくクッションの役割を果たします。

そして私たちがよく目にする道路の表面の部分を「表層」と呼びます。
表層は直接人に踏まれたり車が通ったりする部分でもあるので、衝撃や摩耗に強いアスファルトを使用します。

当社では舗装工事を取り扱っています。

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