アスファルトとコンクリートってどう違うの?

舗装工事を行う際に耳にするアスファルトとコンクリート。
どちらも頑丈なイメージがあり、中にはコンクリートもアスファルトも同じものだと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は混同されやすいアスファルトとコンクリートの違いについて紹介していきたいと思います。
しばしば混同されがちなアスファルトとコンクリートですが、実は全く違った物質なのです。
アスファルトのもととなる物質は、石油などと同じく原油です。
原油から石油を精製した際に発生する副産物として、採取できるものがアスファルトで道路工事の際にはアスファルトと砂や砂利などを混ぜたものを使用します。
一方、コンクリートのもととなる物質は水とセメントです。
水とセメントの中に砂や砂利、砕石と言った「骨材」と呼ばれる素材を混ぜたものを指します。
舗装工事におけるアスファルトとコンクリートはそれぞれ長所と短所があり、その用途や費用などに応じて使い分けをしています。
アスファルトの長所は、施工期間が短く初期費用が安く済むという点です。
「とにかく早く安く工事を済ませたい」という場合は、アスファルトがおすすめですが、コンクリートと比べ耐久性がなく寿命が短いという点がデメリットとして挙げられます。
コンクリートの長所は頑丈で寿命が長いことですが、アスファルトと比べて施工の手間がかかり費用がかさむというデメリットがあります。
弊社では舗装工事を取り扱っています。