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道路の下はどうなっている?

私たちが使っている道路の下はどのようになっているのかご存知でしょうか?
舗装された道路の下を見る機会というものはほとんどありませんよね。

自動車が走行する道路は、アスファルトやロッキングブロックなどが敷かれている部分が目に見える部分です。その表面部分を「表層」といいます。その下には「基層」、「上層路盤」「下層路盤」と呼ばれる土の層があり、これらをまとめて「舗装」といいます。

その舗装の下には、路床という地盤があります。道路の耐久性は、この路床の強度(支持力)によって左右します。

私たちがアスファルトと呼んでいる表層部分は、正式には「アスファルトコンクリート」または「アスファルト混合物」といい、アスファルトだけでなく、複合的な材料の構成となっています。基層部分には表層よりも混合物を少なめに配合したアスファルト混合物が使用されています。

路盤には人工的に粒径が調整された砕石によって構成され、自然状態の地盤を掘削して使用する場合と、盛土などによって人工的に構築する場合とで、また工程が異なってゆきます。

 

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