舗装の分類と呼び方
舗装の分類は、次の３つの分け方をします。
①使用する材料による分類・・・アスファルト舗装、コンクリーと舗装
②舗装の機能に着目した分類・・排水性舗装、透水性舗装、遮熱性舗装、保水性舗装
③適用箇所に着目した分類・・・道路舗装、空港舗装、橋面舗装、トンネル舗装
このなかでもっとも多く使われる分類は、①材料による分類方法です。
舗装は、使用する際の重要点として、「滑らないこと」「水がたまらないこと」「すぐには壊れないこと」「適切な色合いであること」が必要で、多くの舗装材料は、アスファルトとコンクリートに大別されます。このふたつは、舗装の代表的なものとされています。
③の適用箇所に特化した舗装には、表面に雨水が残らないように内部に浸透させる透水性舗装や、表面の水分を保持し、蒸発する際に発生する気化熱によって表面温度の上昇を抑える保水性舗装、表面に遮熱材を撒布し蓄熱を防ぐ遮熱性舗装などがあります。これらは、近年の猛暑や豪雨などにおいても、できる限り使用できるような機能に特化した舗装となっています。
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